君がいればそれだけで。
隠し部屋の壁が一番多いから隠し部屋から入る事が多いけれど、必ず入れるとも限らないから基本は医務室の机の下を変な角度で蹴っては入れる時間を探している。隠し部屋の奥は入りやすいからこそ人に見られたくなくて最終手段として使うようにしている。
「たまに変な臭いがしていたのはこの扉が近くを通過したからなのか」
「でも、王女様がここまで厳重にしておられるって事はそれだけ早く立ち直りたいって事なんじゃないかな?」
「そのためにも絶対に王女の敵とならない協力者が必要という事か。法則性や決まった時間が無いとなると、見付けた奴が行くという方法で行かないと毎日来る事が出来なくなるもんな」
「たまに変な臭いがしていたのはこの扉が近くを通過したからなのか」
「でも、王女様がここまで厳重にしておられるって事はそれだけ早く立ち直りたいって事なんじゃないかな?」
「そのためにも絶対に王女の敵とならない協力者が必要という事か。法則性や決まった時間が無いとなると、見付けた奴が行くという方法で行かないと毎日来る事が出来なくなるもんな」