大好きになりました。〜憧れと優しさ〜

「先輩これで最後にします。
本当は先輩の誕生日とか一緒に祝いたかったけど…。

先輩。本当本当に大好きです。」


これで想いを伝えるのは最後にする
それでもう先輩のことは諦めよ。
だってこれ以上弱いところ見せられないし
こんな私好きじゃないだろうし。




「なんで勝手に最後って決めつけてるわけ?
はぁ………俺はお前のハイテンションのせいで頭おかしくなってんだわ。責任とれよ。」


責任って言われましても。
何をすればいいんだろう。
だからこそこれ以上おかしくならないように離れるべきなんじゃないのかな?


「だったら尚更離れるべきです。
これ以上一緒にいたらもっとおかしくなっちゃいますよ?」


「は?
お前な〜
俺はお前のせいでもう頭おかしいの。
だから。お前がいない生活なんか無理だっていってんだよ。」


えっ?それって?


「先輩それって。
これからも先輩に想い伝えていいだてことですか?」


「いや。それは。勘弁。
だから。俺と付き合え。」


ぇぇぇぇぇぇ今先輩なんて。

「えっ?あの先輩いまなんて。」


「はっ?もういわね〜」

えっ?でも私の耳には付き合えって聞こえた。
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