大好きになりました。〜憧れと優しさ〜
「はぁ…。痣いたくねーんだな?」
「はい。」
「なら。1人でやっててもつまらねーだろ。
一緒にやるか?」
えっ?先輩と二人でバスケしていいの?
「あっ。そういえば蒼汰今日客すくないから店早く閉めるっていってたな。蒼汰も呼ぶか」
えっ?蒼汰さんも?
でも蒼汰さんバスケできんのかな?
「蒼汰さんバスケできるの?」
「できるのもなにも俺より上手いぞあいつ。
最近やってねーから衰えてるかもだけど。」
えーー!!!
先輩もめちゃくちゃ上手いのに蒼汰さんはそれ以上とこ少しみたいかも
でも先輩と二人でもやりたいし…。
ブブッ
(店混んで来たから無理)
あら蒼汰さんこれないのね
てか店混んできたなら行ったあげた方がいいんじゃ…。
「仕方ねーな。2人でやるか
でも少しやったら帰るぞ。痛くねーつっても病み上がりなんだから。」
なんか先輩優しすぎる!口調は悪いけど
「はい!でも先輩と1on1じゃ私間違えなく負けます。」
「俺は左手しか使わねーよ。
それならいけるだろ?」
たしかに!左だけなら私でも勝てるかも!!!