大好きになりました。〜憧れと優しさ〜

「奈津ちゃんそれ飲み終わったらあがちゃっていいよ!」


「はい!わかりました!」

うん!今日はいい感じ。

時間は昨日と変わらないけど。


「お先に失礼します」


「はーい!気をつけてね!」


高校始まって4日目!いい感じです!


それから1週間。
いじめはエスカレートしていますがそのほかは変わったことは特になしです。
先輩も相変わらず冷たい。

うーんどうやったら仲良くなれるかな。


「先輩。バスケ部に入らない原因教えて欲しいです。」


「お前には関係ない。」


またか…。うーん。
これさえ聞き出せれば距離縮まりそうなんだけどな〜。


はぁー
ってイタッ


「あっ!ごめんね!大丈夫だった?」

この女わざと足かけたな。
チラッ…。先輩に転んでるところ見られた。


まぁでも見られたからには仕方ない。
わざとってわかってるけど

「大丈夫です!私もちゃんと前見てなかったので。」

チッ…。

舌打ちだけして淳先輩のもとへいった先輩。

あーもう淳先輩騙されないでください!
その人めちゃくちゃ腹黒くそ女です!
っていってやりたい!
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