大好きになりました。〜憧れと優しさ〜
「綺麗なカフェ屋さん!じゃあ私ももう行くね」
「はっ!ちょっと待て…。
どんだけ急いでんだよ。」
やったー今日は先輩も一緒だ嬉しすぎる。
「蒼汰さーんおはようございます!」
「奈津ちゃんテスト期間なのにありがとね!」
「いえいえ!今日淳先輩も来るんですよね!」
「うるせーな。本当にお前わ。」
「っ!淳先輩待ってました〜!!!」
「おい。兄貴なんで。こんなやつ家に入れたんだよ。」
「えーー奈津ちゃん可愛いじゃん。」
えっ今蒼汰さんなんて?
可愛い?可愛いっていった?嬉しすぎる!
「わりぃーけど。俺手伝いに来たけど客いない時は裏で勉強すっからな。」
「おう!
あっ!奈津ちゃん一緒にやってきなよ」
「えっ!いいんですか!」
「うん!いいよ!来てくれてるだけで助かってるから。
その代わり混んだら助けて!」
「わかりました!ではお言葉にあまえて。」
…………。
とはいったものの2人っきりって緊張する。
「いいから早くやれば。」
ですよね。緊張してるのなんて私だけですよね。わかりましたよ。やればいいんでしょやれば。
…………。