大好きになりました。〜憧れと優しさ〜

「あぁ。俺もどうせ家ここだし。
ただそれが店か自分の部屋かの違いだからよ。仕方ねーから見てやるよ。」


嘘だーいつも嫌な顔してる先輩が!
これは夢?

それとも現実る

「てか。お前よくこの状態でバイトなんか入れたな。俺がお前の立場なら間違いなく死にものぐるいで今ごろ勉強してるぞ。」

「すいません。」


てか今日の先輩めちゃくちゃお喋りじゃない?
沢山話せるの嬉しいんだけど。
毎日のアプローチがやっと聞いてきたかな。


「いいか。ここがこうでこう。」

おー翔馬の教え方もうまかったけど
淳先輩も教え方うまい。
てかこれって先生が教え方下手なだけじゃ?

ていうか先輩勉強してる姿もカッコイイな…。
はぁ〜先輩と2人っきりで勉強出来るなんてし幸せだ〜。

「おい。聞いてのんか。」


あっ!やば見とれてた。
「すいません。もう1回お願いします。」


「はぁ〜。てか俺より蒼汰のが頭いいから
颯太に教えて貰うか?」


えーーそれは嫌だ。
せっかくの先輩との時間が。

「それはちょっと。ちゃんと集中するんでお願いします。先輩がいいんです。」


「はぁー次はねぇーかんな。」
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