この空の下、きみに永遠の「好き」を伝えよう。
プロローグ

きみに出会って、恋をした。

周りに気を遣ってばかりで本音を言えずにいた私を救ってくれたのは……。

他でもない、きみでした。

過去のツラい記憶も時間の経過とともに薄れていく。

だけど、どうしても忘れられないきみとの記憶。

忘れたくない想いがある。

できればずっと、この先もきみの隣にいたかった。



ねぇ、大好きだったよ。


四つ葉のクローバーが咲く頃、風と一緒になって舞い戻る。


そしてきっときみの元へと向かうから、そのときにはとびっきりの笑顔を見せて。


きみが笑っていること。




それが私のたったひとつの願いです。







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