人喰いゲーム


あたしはその薬を
制服のポケットにしまった。


ふと、あたしは自分の駒を見た。





「――!?」





あたしの赤い駒は
薬を入れたポケットを見つめて
ガタガタとふるえていたのだ。
´´´´





(―――――…どうして駒が…???





あたしは1人考えていた。








「――…次は俺の番か……!!!」




悠斗が、浮かんでいる
ルーレットを睨み付けた。







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