いじめられてたアイツはまさかのモテ男と同一人物!?【書き途中】

いよいよ入学式

新しい制服に身をまとった美春は


とても綺麗!!


茶髪ロングのウィッグを被って、


茶色のカラコンをする!


これは、美春が中学時代からの日課だ!


美春「わぁー、制服可愛い!!」


似合わなさ過ぎて泣けてくるよ。。。

(※とても似合ってます。)


美春「ってか今何時っ!?8時じゃん!!やばい、遅刻するよォ!!!」


ダッダッダッダッ


母「あら、美春!支度できたの?朝ご飯食べないの?」


美春「あぁーっと、お母さんごめんっ!遅刻しそうだからいらないっ行ってきますっ!!」


母「行ってらっしゃい!気をつけてね!」


美春「はぁーい!!」


ガチャッ バタンッ


美春「あーやばいやばい!!ほんとに遅刻しちゃう!!初日から遅刻はさすがにやばいよ!」


美春が全速力では知ってると誰かが飛び出てきて


勢いをつけすぎててそのまま止まりきれずにぶつかってしまった。


ドンッ


いったたたた、誰かとぶつかっちゃった!


慌てすぎてて周りみてなかったよぉ


とりあえず謝んないとだよね!


?「いってぇ。」


美春「あっあの、ごめんなさい!!怪我とかありませんでしたか?」


?「っち、余所見してんじゃねぇ。」


なんかめっちゃ怒ってるけど、あなたもあなたで悪いと思うの私だけ?


美春「ご、ごめんなさい!」


なんで私だけ謝んないといけないのよ!!


朝から気分悪いわっ!、って時間っ!?


美春「じゃ、じゃあ急いでるんで!さよならっ」


?1「朝から胸くそわりぃ。」


はぁーもぉ、朝から運がついてないなぁ私。


ーーーーーーーーー走り続けて5分


門の前まで着いた


やった、間に合ったァ!


ってちょ、待って待って!!私いるから!!


美春「待ってくださいー!」


今見たよね?今こっちみたよね?

なんで閉めるかなぁ、閉めないでよね!


門が閉まってしまった。


どーしょー!まだ式は始まってない!!


んー。。。よし、飛び越えよう!!


っと、美春は軽々もんを飛び越えた!


タンッ トッ ピタッ


美春「おぉ、飛び越えれた!よし、体育館に急がないとっ!!」


?2「えっ!?今、あの子!」


?3「あの門を軽々と飛び越えたぞっ!」


?1「何者だアイツ。」


まさか、この光景を誰かに見られてたなんてね。


ーーーーーーーーーーーーーー桜舞う春に………

やっと終わったよ!


理事長話長すぎだよっ!!


えっと、次はHRだ!!


私のクラスはどんなクラスかなっ!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー教室にて


?2「あれ、あの子朝の。。。」


?3「同じクラスだったんだ」


担任「えーっと、1年A組担任の山口だ!今年1年よろしく!あと、問題起こすなよ?あとがめんどいからなー。」


うわぁ、嫌な担任!!


担任「次はお前らが自己紹介する番だ、名前と一言」


ーーーーーーーーー何人か自己紹介していく


もうそろそろ、私の番がくる


ママが、最初が肝心よってゆってたっけな。


こーいうの私苦手なんだけど。。。


担任「はい、次ー」


ガタッ


美春「はい、一ノ瀬美春です。これからよろしくお願いします。」


ク男1「(めちゃ可愛いくね?)」


ク男2「(うわぁ、やりてぇ!!)」


ク男3「(お前ってやることしかあたまにねーよなwww)」


ク男2「(わ、悪ぃかよっ!!」


ク男2「(別にー?w)」


なんか、騒がしくなったよね?


私なんか変?まっいっか!


担任「おいー、静かにしろー、はい次!って、お前らはもー知れ渡ってるからいっか!」


ク女全「キャ──────ァ」


ク女1「カッコよすぎますわっ!!」


ク女2「さすが『雷炎』様よっ!」


?1「うっせぇ。」


一気に静かになった!


すごっ!!怖っ!!


私は怖くないけどwww


担任「んじゃ、これでHR終わり!今日はもう授業はないから帰っていいぞー。問題だけ起こすなよー。」


ほんと、自分だけだな!ww


よしっ私も帰ろっと!!


帰ろーとしたら誰かに話しかけられた。


?1「おい、お前。ちょっと付き合え」


もーこんな時に誰だよ。


頭をあげると


美春「って、あっ!朝の!ってちゃんと謝りなさいよ!!」


?2「えっ、知り合いなのぉー?」


?3「おぉ、ゆーねぇー君!」


?4「(怖がらないとは。)気になりますね。」


?5「……」


?1「あぁ、お前朝ぶつかってきたやつか。」


美春「ぶつかってきたって、ちょっちょっと!」


話してたら急に腕掴まれて結局連れてかれた。


ク女4「(何あの子?)」


ク女5「(『雷炎』様と気安く話してっ!)」


ク女2「(何様のつもりかしら!)」


ク女1「(あとで絞めあげるわよ!)」


ーーーーーーーーーーーーーーーガチャッ


いつの間にか屋上に着いた


そして、私は今何故か今日初めて会う人に問い詰めりてます!


?1「お前何者だ?」


急になんなのっ!?ってか、


美春「人に聞く時はまず自分から名乗るのが常識じゃないの?」


?4「そうですね。では、私から。『雷炎』の副総長 五十嵐 彩斗です。よろしくお願いしますね。」


この人、彩斗?くんは丁寧な人だなぁ!


?2「はいはーい、次僕ね!僕はー東条 桃!!『雷炎』の幹部だよォ?よろしくねっ美春ちゃん?」


か、可愛いなぁ!!女の私より可愛い!!


?3「次は俺かな?俺は桃と同じ幹部の岡崎 俊!よろしくね、一ノ瀬美春ちゃん!」


この人は、紳士っぽいな!


?5「……」


女嫌い?なのかな!


俊「あーごめんね、こいつ女の子嫌いなの!代わりに俺が紹介するよ!」


美春「あっうん、お願いします。」


俊「うん、こいつは堂山 健!俺と一緒で幹部!」


美春「ありがとう」


?1「俺は『雷炎』の4代目総長 青山 遥斗。んで、お前は?」


美春「私は一ノ瀬 美春。っていうか、教室で挨拶したよね?」


桃「あのね、朝もん飛び越えるの見ちゃったんだ。だから、」


遥斗「普通の女子高生ならありえねーっつーこと。っで、何者?」


うー、朝の見られてたの!?


最悪だよォ(泣)


確かに普通の子じゃぁもんなんて飛び越えないからね。うん。もう少し自覚しないと!


っで、まずこの場をどうするか


逃げるしかないよね?うん!逃げよ!


美春「あ、あははは、ちょっとトイレっ!!」


ダッ


俊「はっはやっ!」


桃「美春ちゃん、なんで逃げたんだろぉ。」


健「自分に、、バツが悪いからじゃない。」


桃「(健ちゃんが喋った!)」


遥斗「おい。彩斗。アイツのこと調べろ。」


彩斗「言われなくてももう調べましたよ。」


遥斗「なんてでてきた?」


彩斗「一ノ瀬美春 女 15歳。。。と」


俊「……っえ、それだけ?」


彩斗「はい、これ以上何も出てきません。」


桃「全国No.1の彩くんが調べてもそれしか出てこないなんて、美春ちゃん何者なんだろぉねっ!!」


健「……」


遥斗「明日、倉庫に連れてくぞ。」


彩斗「だと思いましたよ。」


健「……着いてこないと……思うけど。」


遥斗「無理矢理にでも連れてく。」


俊「あっははは。。。(遥斗がここまでこだわる女の子、そうそう居ないよ??ほんとに何者なんだろーね)」


ふぅ、あぶなかったなぁ笑


危うくバレるとこだったよぉ!


ガラガラッ


なっなんか、目線が痛い。


みんなまだ居たのね、てっきり帰ったかと。


ってか、なんでんだしこんな睨まれてんの!?


ク女1「ちょっと一ノ瀬さん?お話いいかしら?」


くさっ!!ってか、何っ?!


なんか嫌な予感しかしない。。。。


行きたくないけど、行かないともっとめんどくなりそうだし、行くとするか。


はぁ。。。


美春「うん。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーside遥斗

朝、急いでたら知らねぇ女とぶつかった。


突然起こったことで、思ってたことがつい声に出てたらしい。


「いってぇ。」



?女「あっあの、ごめんなさい!!怪我とかありませんでしたか?」


俺は朝色々とあってムカついてたから知らねぇ女につい当っちまってたんだ。


「っち、余所見してんじゃねぇ。」


?女「ご、ごめんなさい!」


っち、くそ。急いでるってのに。


?女「じゃ、じゃあ急いでるんで!さよならっ」


俺も急いでるっつーの。


「朝から胸くそわりぃ。」


ちょっと歩いてたら……


俊「おーい、遥斗ー!乗ってくー?」


俊がタイミングいいとこでバイクで現れた!


時間も時間だから俺は旬の後ろに乗ることにした


ブウォーーン……


門の前でさっきの女がいた!


きっと、門を目の前で閉められたんだろ


桃「あっ俊!!遥斗!!」


俊「よっ!!っで?あの子どーしたの?」


桃「さっき走ってきたんだけどね、門番の先生があの子がいたこと築いてたんだけど、わざと目の前で門閉めたんだよ!」


っふ、ざまぁねぇな。


っでも、どーすんだ?確か急いでたよな?


って思ってたら、あの女急に走り始めて門を飛び越えたんだ。


タンッ トッ ピタッ


?女「おぉ、飛び越えれた!よし、体育館に急がないとっ!!」


っといって、その女は走ってった。


桃「えっ!?今、あの子!」


俊「あの門を軽々と飛び越えたぞっ!」


「何者だアイツ。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーside俊


式が終わってHRが始まった。


教室見渡すと朝のあの女の子がいた!


桃「あれ、あの子朝の。。。」


「同じクラスだったんだ」


担任「えーっと、1年A組担任の山口だ!今年1年よろしく!あと、問題起こすなよ?あとがめんどいからなー。」


って、自分のためじゃん!


はぁ、大丈夫かな?このクラス。


担任「次はお前らが自己紹介する番だ、名前と一言」


俺生徒のことお前呼ばわりするやつ嫌いかも。


何人かが自己紹介して、もうそろそろあの女の子だ!


なんかソワソワしてるww


担任「はい、次ー」


ガタッ


?女「はい、一ノ瀬美春です。これからよろしくお願いします。」


あの女の子は一ノ瀬美春って名前らしい。


一ノ瀬美春ちゃんが挨拶したあと、クラスの男子が騒がしくなった!


一ノ瀬美春ちゃん、可愛いからな。


ここで、担任が口開いた



担任「おいー、静かにしろー、はい次!ってお前らはもー知れ渡ってるからいっか!」


おい、山口先生?そりゃあ適当すぎじゃないか?


まぁ、確かにだてに全国No.1の暴走族だから。


って急にクラスのパンダ達が、


ク女全「キャ──────ァ」


ク女1「カッコよすぎますわっ!!」


ク女2「さすが『雷炎』様よっ!」


うわぁー、耳が痛いよ。


ってか、多分もうそろそろ遥斗がキレそう。


遥斗「うっせぇ。」


ほらね。(苦笑)


クラスの全員が怯えてる!!


さすが遥斗!全国No.1の総長してるだけあるよ


でも、1人だけ、あの、一ノ瀬美春ちゃんって子だけ一切動じなかった!


ほんとに、何者なんだろう。


担任「んじゃ、これでHR終わり!今日はもう!授業ないから帰っていいぞー。問題だけ起こすなよー。」


まじ、自分大好きだな。


一ノ瀬美春ちゃんが早速帰ろうとしてる。


でも、遥斗は逃がさなかった。


遥斗「おい、お前。ちょっと付き合え」


お普通の女の子だった怯えるよね。多分。


って思ってたら。


美春「って、あっ!朝の!ってちゃんと謝りなさいよ!!」


えっ。。えぇーーー?!


桃「えっ、知り合いなのー?」


「おぉ、ゆーねぇー君!」


ほんとに、いい度胸してるよ。


彩斗「(怖がらないとは。)気になりますね。」


健「……」


遥斗「あぁ、お前朝ぶつかってきたやつか。」


美春「ぶつかってきたって、ちょっちょっと!」


うわぁ、遥斗と言い合うとか。


ほんとに何者?


あっ遥斗が腕掴んだ。問い詰めるのかな?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーside彩斗


私たちは今屋上に来ています。


理由は今日不思議な女がいたから。


遥斗「お前何者だ?」


単刀直入に言い過ぎでは?遥斗。


美春「人に聞く時はまず自分から名乗るのが常識じゃないの?」


私たちのことを知らない感じですね。


ここら辺では結構有名ですが。


表の人間でも、知ってる人は多いはず。


「そうですね。では、私から。『雷炎』の副総長 五十嵐 彩斗です。よろしくお願いします。」


桃「はいはーい、次僕ね!僕はー東条 桃!!『雷炎』の幹部だよォ?よろしくねっ美春ちゃん?」


俊「次は俺かな?俺は桃と同じ幹部の岡崎 俊!よろしくね、一ノ瀬美春ちゃん!」


健「……」


俊「あーごめんね、こいつ女の子嫌いなの!代わりに俺が紹介するよ!」


美春「あっうん、お願いします。」


俊「うん、こいつは堂山 健!俺と一緒で幹部!」


美春「ありがとう」


私たちのことを知らなかった。


表の人間?なのかなって思っていましたが、今の自己紹介で暴走族のこととか、出てきてても、驚きもしない。


ほんとに、何者なんでしょうか。


少し調べてみますか。



カタカタカタ………

【一ノ瀬 美春】

一ノ瀬美春 女 15歳


これしか出てこないとは。


一応私は全国No.1のハッカーですが。


私以上のハッカーが関係してる。となると、


世界の上位のハッカーによるロック。


世界の下の方は私は簡単にロックを開けれる。


ほんとに、一体一ノ瀬美春。あなたは何者なんですか?


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーside美春


クラスの女に連れられて人目のつかない体育館裏にいるのです。


これ、あるあるじゃん!


ク女1「ちょっと。一ノ瀬さん?なた調子に乗りじゃありませんの?」


んー、どゆこと???


ク女1「ど、どゆこと?って、あなた自覚ありませんの?!」


えっなんでわかったの!


心読まれた?!うそっ!!


ク女1「何を言ってるのかしら、声に出ていらしてますわよ?」


「あっそれは失礼!っで、呼び出した理由は?」


ク女1「っ?!だ、だから、、調子に乗りすぎなのよあなた!少し締め上げてあげようとお思いましてよ!」


はぁ。。。。


ク女1「た、ため息!?かっ覚悟をし!!出てきていいわよ!」


男1「おいおい、ほんとにやっちゃっていいの?」


ク女1「えぇ、好きにやってちょーだい!」


男2「へぇー、結構可愛いじゃん!!」


うわぁ、なんか男たくさんいるよ。


こりゃめんどくさいことになったなぁ。。


男3「とっととやっちまおうぜ!!」


男4「もう、俺我慢できねーよ!」


男5「よし、行けぇー!!」


はぁ、卑怯な手使って。男5人っか。


桃「あっ、美h」


俊「静かにっ!」


桃「っぷはぁ。な!」


遥斗「桃、静かにしろ。」


桃「うっ。うん、わかった。」


「って。5人とか卑怯じゃないの?」


男6「5人なんて言ってないぜ!」


男7「こんなお嬢さんとやれるとか、最高すぎだろニヤニヤ」


ニヤニヤして、気持ち悪いよ。


でも、さすがに、10人大人男はきついよ。


掴まれたら終わりだね。


っま、掴まれるほど反射神経鈍ってないけど。


男3「もらいっ!!」


シュッ パシッ


男3「っな?!」


「私を舐めてると痛い目食うよ?」


男7「たかが女がほざきやがって!オラァー!」


シュッ パシッ ボコッ


男7「うっ。。。」


ガンッ


「っつ!!」


男2「どーだ、さすがにこれは効くだろ?」


「クソが。」クラッ


さすがにこれはきついわ。


男9「今だっ!」


「やばっ!」


その瞬間地面に押し倒されて、身動き取れなくなってしまった!


「どけよっ!!」


油断したっ!!くそっ!!力強いっ!!


桃「美春ちゃんが危ないよっ!!」


遥斗「行くぞっ!」


結構遠くにいたため少し遅くなった。


プチプチッ


男6「うぉっほほ!」


「っつ!!!!」


「ど、どいて!!」


男10「そーゆー顔もかわうぃーねぇニヤニヤ」


カシャッ カシャッ カシャッ


っくそ、マジで動かねぇ。


また、またあの時みたいに。。。








《汚される。》








こんなんでやられてたまるかっ!!


「んっ、おりゃぁっ!!!」


雷炎全「っ!!!???」


男6「ぅおわぁっ!!??」


「っと!」


ポキポキッ


「随分調子に乗ってくれたねぇ。」


グラッ


さっきの結構当たり所悪かったんだ。


男1「ふっ、オラァ!!」


や、やばっ!!


パシッ ボゴッ



ク女1「あ、あらぁ遥斗様、何故ここに?」


な、なんでこいつらがここに!


まって、さっきの見られてた?!


や、やばい。非常にやばい。


遥斗「通りかかっただけだ。」


桃「美春ちゃん、大丈夫?」


「う、うん、だ大丈夫ーだよ。。」


どーする。絶対見られてたよね。


あーもっ!に、逃げるしか。。。


ダッ パシッ


んっ!?


彩斗「2度は逃がしませんよ?(黒笑)」


ゔぅ。くっ黒いよ。君。


男共「う、うわぁー!!!」


男共「にっ逃げろぉー!!」


ダダダダダダッ


私も連れてってぇー(泣)


俊「っで?一ノ瀬美春ちゃんってほんとに何者なの?あんな男達相手にビビらないし挙句勝ちそうだったけど?」


ギクッ


やっぱり見てたか。


どう言い逃れしよう。


「あぁーーー、わたし、小さい頃に武道習ってて。ソ、ソレデーダトオモウ。」


上手く誤魔化せた?


彩斗「最後片言ですけど。。。」


っち、鋭いな。


(いや、バレバレですよ!?By作者)


うぅーうっさい!!作者は出てこないで!!


(ご、ごめんよ。じゃっ!By作者)


っはぁ。やっぱここは…………逃げる!!


ヒョッ クルッ タッ


(↑↑↑気抜いた瞬間腕を振り払いバク転した)


雷炎全「っ!!!???」


「じゃ!バイバイ!!」


ダダダダダダッ


雷炎全「はっはえぇ。」


「ふぅ、明日質問攻めに受けそうだな。」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー帰宅

「ただいまぁ。」


シーーーーーーーン


誰もいない。


久しぶりに倉庫にでもいこーかなっ!


よしっ!そうと決まれば!準備準備!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーside遥斗


美春に逃げられた!


くそっ逃げ足はえぇ。


そこら辺歩いてたらなんか男の声が聞こえてきた



男「よし、行けぇー!!」


ん?美春?



桃「あっ、美h」


俊「静かにっ!」


桃「っぷはぁ。な!」


「桃、静かにしろ。」


桃「うっ。うん、わかった。」


なさすがに、遠く何話してるか聞こえない。


でも、男がぞろぞろと増えてる。


男が殴りかかった!


危ないっ!


シュッ パシッ


それを美春は慣れてるようで、この拳を受け止めて


美春「私……てると痛………うよ?」



部分部分だけど聞こえた。


また男が、殴りかかって今度はパンチも入れた。


喧嘩もできるとは。一体何者なんだ、一ノ瀬美春


っとその時後ろから男が木の棒で殴った


さすがの美春もクラッとしてる。


これはまずい。


そう思ってたら……


男が地面押し倒した!


さすがに力じゃ勝てねぇよ。


桃「美春ちゃんが危ないよっ!!」


「行くぞっ!」


やさすがに助けに行かねぇとばいだろ。


結構遠くから見てたから距離がある!



間に合ってくくれ!!


美春の制服が乱されてく


カシャッ カシャッ カシャッ


写真までとりやがって。


美春、待ってろ!


美春「んっ、おりゃぁっ!!!」


雷炎全「っ!!!???」


さすがに、驚いた!


上に乗ってた男を退かした


男もビビってた!!


男「ぅおわぁっ!!??」


美春「っと!」


ポキポキッ


「随分調子に乗ってくれたねぇ。」


グラッ


や立ち上がったけどっぱりあれはきついか。


男が襲いかかった、俺はその拳を止めて1発殴ってやった。


男はふっ飛んでった。


女も逃げてった。


美春はというと。とても、焦ってる?


桃「美春ちゃん、大丈夫?」


美春「う、うん、だ大丈夫ーだよ。。」


大丈夫って言ってる割には言葉がおかしいが。


あっこいつまた逃げよーとしてる


ダッ


逃げたっ!


パシッ


あっ捕まった。


美春もビビってるよ。


彩斗「2度は逃がしませんよ?(黒笑)」


お、おぉ。彩斗…………黒いぞ。


とかしてるうちに男どもが逃げた!


男「う、うわぁー!!!」


男「にっ逃げろぉー!!」


黙って逃げりゃーいいものを。


あれ?美春が一緒に行きたそうな顔してる。


なんか、面白いな。


俊「っで?一ノ瀬美春ちゃんってほんとに何者なの?あんな男達相手にビビらないし挙句勝ちそうだったけど?」


ギクッ


今、美春ギクッってなったよな?


面白れぇ、www


美春「あぁーーー、わたし、小さい頃に武道習ってて。ソ、ソレデーダトオモウ。」


彩斗「最後片言ですけど。。。」


彩斗、ナイスツッコミ。


って思ってたら美春が急に……


ヒョッ クルッ タッ


彩斗が気抜いた瞬間見計らって、


腕振り払ってバク転して……


雷炎全「っ!!!???」


美春「じゃ、バイバイ!!」


逃げた…………


雷炎全「はっはえぇ。」



謎が深まるばっかだ。


ただ、ひとつだけ。普通の女子高校生じゃないことは確かだ。


明日質問攻めするか。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーside美春


翠蘭の時は、組の時もだけど。


真っ黒で行くんだ!


ってことで早速着替えよ!


黒のスキニーに黒のパーカー。


そして、ウィッグはとって、


カラコンもとって、青色に揃える!


組の時はなんもしないよ?


ってことで、行ってきます!


久しぶりのバイク!!


「元気にしてたかー?」


バイクに跨ってメット被って出発


風が気持ちいいー!!


だから、私はバイクがすき!!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーー30分後 翠蘭倉庫到着


ガラガラッ


下っ端全「こんにちわっ、って総長!?」


下っ端1「お久しぶりです!!」


「あぁ、みんな、久しぶり。」


(翠蘭の時は(組の時も)ほとんど男口調)


「みんないる?」


下っ端2「いえ、今はまだ!ですが、幹部は皆さん今日揃う予定ですよ!」


「そっか、ありがとう!!」


下っ端全「はいっ!!」


「あっ、情報室借りるぞ!!」


下っ端3「分かりました!」


ちょっと久しぶりに調べ物しよ!

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