君は同期で幼馴染で××で
「真紀ちゃん。僕達はずっと幼馴染できたから、きっとこれからも、何かきっかけがないと、婚約状態のままずるずると時間だけがすぎていってしまうと思う。
たから、僕からの提案。というより、約束して欲しいんだけど。期限を1年にしたい。1年後の今日までに、僕と結婚して欲しい。もちろん、早ければ早いほど嬉しいけど」
陸の言うことももっともだと思った。ていうか、間違いなくずるずるいくと思う。
「わかった。約束するよ」
もうね、どう転んでも陸と結婚するんだと思えてしまった。だって、そんな未来が簡単に描けてしまうから。
「ありがとう」
陸に優しく抱きしめられながら、幸せを実感していた。私も、陸の想いに応えるように、そっと背中に手を回した。
しばらくしてそっと体を離すと、陸は私の目を見つめて顔を傾けた。〝あっ、キスされる〟と思っている間に唇が重なった。私も、そっと目を閉じる。何度も何度も、私の存在を確かめるかのように優しく口付ける陸。すごく恥ずかしいけれど、それ以上に幸せな気持ちになった。
たから、僕からの提案。というより、約束して欲しいんだけど。期限を1年にしたい。1年後の今日までに、僕と結婚して欲しい。もちろん、早ければ早いほど嬉しいけど」
陸の言うことももっともだと思った。ていうか、間違いなくずるずるいくと思う。
「わかった。約束するよ」
もうね、どう転んでも陸と結婚するんだと思えてしまった。だって、そんな未来が簡単に描けてしまうから。
「ありがとう」
陸に優しく抱きしめられながら、幸せを実感していた。私も、陸の想いに応えるように、そっと背中に手を回した。
しばらくしてそっと体を離すと、陸は私の目を見つめて顔を傾けた。〝あっ、キスされる〟と思っている間に唇が重なった。私も、そっと目を閉じる。何度も何度も、私の存在を確かめるかのように優しく口付ける陸。すごく恥ずかしいけれど、それ以上に幸せな気持ちになった。