恋の予言【短編】

ケイトは細身の長身で、顔は目以外をベールで隠していた。



外国人なのか、カラーコンタクトなのか、目は淡いブルー。


芳乃はその目に吸い込まれそうになった。



「あなたの名前聞かせてもらえる?」



「―――加藤芳乃」
< 17 / 36 >

この作品をシェア

pagetop