恋の予言【短編】
ドン!


突然誰かとぶつかって、芳乃はしりもちをついた。


「いったぁーい!」


ぶつかった相手はどこかの女子高生。


「ちょっとー、気をつけてよね!」



「あ、すみません」



芳乃は相手の迫力に圧倒されて素直に謝った。



立ち上がろうとした瞬間、右足にビキッと電気が走る。


「イテテ・・」


少し捻ったようだ。



ハァー。



今日はついてない。

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