恋の予言【短編】


その頃―――



啓斗は公園のベンチの上に寝転がっていた。




占いで、もう芳乃と【結婚】することまで分かってるんだけどなぁ。



―――あいつに言ったら怒りそうだし、黙っておくかぁ。




啓斗は楽しそうに鼻唄をうたいはじめた。






おわり

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