始まりはクールな御曹司とのとろける様な一夜から
輝くんの表情が、だんだん切なさを増していく…
『店にいて、穂乃果さんがどんなに近くにいても、思いを伝えることも、好きだって言うことも、あなたに触れることさえ出来ない…』
輝…くん…
『…つらいです…あなたの前で強がってみせても、1人になると僕は…本当に…ダメなやつです。こんなストーカーみたいなことして、最低ですよね。本当に…ごめんなさい』
私は…輝くんのこと、ずっと弟みたいに思ってた。
きっと、たぶん、これからも同じ。
だけど…
こんなにも、一生懸命思いを伝えてくれて…
胸が熱くなるくらい、すごく嬉しかった。
その思いと同時に、私の口から言葉が飛び出していた。
『輝くん…本当にありがとう。私のこと、そんな風に思ってくれて。すごく嬉しい。私も、本当に…輝くんのこと、好きだよ。だけど…だけどね、私、輝くんに黙ってたことがあるの』
『店にいて、穂乃果さんがどんなに近くにいても、思いを伝えることも、好きだって言うことも、あなたに触れることさえ出来ない…』
輝…くん…
『…つらいです…あなたの前で強がってみせても、1人になると僕は…本当に…ダメなやつです。こんなストーカーみたいなことして、最低ですよね。本当に…ごめんなさい』
私は…輝くんのこと、ずっと弟みたいに思ってた。
きっと、たぶん、これからも同じ。
だけど…
こんなにも、一生懸命思いを伝えてくれて…
胸が熱くなるくらい、すごく嬉しかった。
その思いと同時に、私の口から言葉が飛び出していた。
『輝くん…本当にありがとう。私のこと、そんな風に思ってくれて。すごく嬉しい。私も、本当に…輝くんのこと、好きだよ。だけど…だけどね、私、輝くんに黙ってたことがあるの』