始まりはクールな御曹司とのとろける様な一夜から
『私は…その人を好きでいる恭吾さんのまま、そのままのあなたを愛しています。いつか、あなたの心から、その人が消えるまで、私は待ちます。だから、お願いです。結婚してなんて言わないから…せめて私の側にいて下さい』
胸が熱くなった。
こんなにも、自分を想ってくれる人がいるんだって…
そう思ったら、自分が、もうどうにでもなれって思ったことを…反省した。
もっと、ちゃんと、目の前にいる香織さんのことを考えていかないと、ダメだと思った。
この人を…
少しずつでも好きになっていけたら、自分も幸せになれるかも知れない。
穂乃果さんを好きでいることは…
誰のためにもならないんだ。
今はもう…
絶対に、手の届かない人なんだから。
自分の幸せも…
そろそろ考えてもいいんじゃないか…って…
そう、思えた。
穂乃果さんに出会えたこと、穂乃果さんを好きになったこと、それは後悔していない。
一生、穂乃果さんの幸せを願い続けながら、でも、僕も、もう、新しい道を…歩いていこうと思う。
胸が熱くなった。
こんなにも、自分を想ってくれる人がいるんだって…
そう思ったら、自分が、もうどうにでもなれって思ったことを…反省した。
もっと、ちゃんと、目の前にいる香織さんのことを考えていかないと、ダメだと思った。
この人を…
少しずつでも好きになっていけたら、自分も幸せになれるかも知れない。
穂乃果さんを好きでいることは…
誰のためにもならないんだ。
今はもう…
絶対に、手の届かない人なんだから。
自分の幸せも…
そろそろ考えてもいいんじゃないか…って…
そう、思えた。
穂乃果さんに出会えたこと、穂乃果さんを好きになったこと、それは後悔していない。
一生、穂乃果さんの幸せを願い続けながら、でも、僕も、もう、新しい道を…歩いていこうと思う。