始まりはクールな御曹司とのとろける様な一夜から
でも、そんな悠人の優しい言葉が、私の支えになってることは間違いないんだ。


そして、これからもそう…


悠人…


私に出会ってくれて、私を好きになってくれて、本当にありがとう。


私は、恭吾さんのこともあって、またいろいろ考えることが出来た。


ひとつひとつの出来事が、全てに意味のあることなんだなと、本当にそう思える。


だから、私は、かけがえのない日々を大切に過ごしたかった。


月日は流れて、アンナは、あっという間に、私立の小学校に入学した。


両親達が、入れ代わり立ち代わりで、アンナを可愛がってくれ、時には、お互いの両親を交えて、7人で食事したりもした。


嫁姑問題は、うちには一切なくて…


少し年齢を重ねた両親達が元気で、いつまでも、みんなで賑やかに過ごせたらいいのにと、心から思っている。


悠人、アンナ、両親達に感謝して、そして、私も毎日笑顔でいられたらと…深く願っている。
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