始まりはクールな御曹司とのとろける様な一夜から
『オーナー…本当に…大丈夫なんですか?』
『私は、これでもプロだよ。おばちゃんだけどね。穂乃果ちゃん…あなたが月城さんの指導で、本当に1人前になったら、私の髪切ってね。楽しみにしてるから。頑張りなよ、応援してる。今まで助けてくれて、ありがとうね。月城さん、穂乃果ちゃんを幸せにしてやってね、こんないい子、なかなかいないですよ。結婚決まったら、必ず教えてね』
ダメだ…泣けちゃうよ。
『はい、必ず、幸せにします。本当に申し訳ありません、お心に感謝致します。ありがとうございます。それでももし、何かお困りなことがありましたら、その名刺の番号に、いつでも電話をかけて下さい』
オーナーは、ちょっと涙をぬぐった。
『優しい彼氏で、穂乃果ちゃんは幸せだね』
『ありがとうございます…本当にお世話になりました』
私達は、丁寧にお礼を言ってから、店を出た。
『素晴らしいオーナーさんだな。穂乃果のことを思って、ああ言って下さったんだな』
『私は、これでもプロだよ。おばちゃんだけどね。穂乃果ちゃん…あなたが月城さんの指導で、本当に1人前になったら、私の髪切ってね。楽しみにしてるから。頑張りなよ、応援してる。今まで助けてくれて、ありがとうね。月城さん、穂乃果ちゃんを幸せにしてやってね、こんないい子、なかなかいないですよ。結婚決まったら、必ず教えてね』
ダメだ…泣けちゃうよ。
『はい、必ず、幸せにします。本当に申し訳ありません、お心に感謝致します。ありがとうございます。それでももし、何かお困りなことがありましたら、その名刺の番号に、いつでも電話をかけて下さい』
オーナーは、ちょっと涙をぬぐった。
『優しい彼氏で、穂乃果ちゃんは幸せだね』
『ありがとうございます…本当にお世話になりました』
私達は、丁寧にお礼を言ってから、店を出た。
『素晴らしいオーナーさんだな。穂乃果のことを思って、ああ言って下さったんだな』