始まりはクールな御曹司とのとろける様な一夜から
かつての懐かしい場所での仕事
それから、日々は過ぎ…季節は春。
4月も半ばになっていた。
悠人は、私達が卒業した月城美容専門学校の講師として、しばらくの間、学校に行くことになった。
私がいた頃は、講師のアシスタントとして来てくれてた悠人。
今でも、たまに講師として、学校に行くことがあるようだった。
カリスマ美容師として、予約をこなしながら、合間に講師をして…
お父さんの他の仕事も手伝ったりしてるのに、疲れたとか…絶対に弱音を吐かない。
愚痴を一切口にしなかった。
本当に…すごい人だ。
それでも、2人だけの時間は、相変わらず私を大切にしてくれた。
ただ、話をしたり、たまに、抱きしめてくれたり…ほっぺにキスをしたりして。
それ以上のことは…
全然、ないんだけど…
だけど、私は毎日、幸せだった。
そんな中、ある日突然、悠人から、私を講師のアシスタントとして連れて行くと言われた。
4月も半ばになっていた。
悠人は、私達が卒業した月城美容専門学校の講師として、しばらくの間、学校に行くことになった。
私がいた頃は、講師のアシスタントとして来てくれてた悠人。
今でも、たまに講師として、学校に行くことがあるようだった。
カリスマ美容師として、予約をこなしながら、合間に講師をして…
お父さんの他の仕事も手伝ったりしてるのに、疲れたとか…絶対に弱音を吐かない。
愚痴を一切口にしなかった。
本当に…すごい人だ。
それでも、2人だけの時間は、相変わらず私を大切にしてくれた。
ただ、話をしたり、たまに、抱きしめてくれたり…ほっぺにキスをしたりして。
それ以上のことは…
全然、ないんだけど…
だけど、私は毎日、幸せだった。
そんな中、ある日突然、悠人から、私を講師のアシスタントとして連れて行くと言われた。