極上御曹司はウブな彼女を独占愛で堕としたい
大口の案件が大詰めでまだ会社にいた9時頃、やっとめどが立ち、後は明日朝一に処理することにして、遅くなったが実家に帰ろうとしていたところだった。
「流星さん、風雅さんがまたラウンジに現れたそうです」
「何?来てるのかあいつ」
家の者に叶の誕生日を祝ってやってくれと頼んでいたが無視してラウンジに来てるとはどういうことか。これはこってり絞ってやらないといけないとラウンジに向かおうとして秀弥が呼び止めた。
「あの、風雅さんは女性と一緒に来たようで、支配人が、かなう、と風雅さんが呼んでるのを聞いたと」
「何?叶を連れてきてるのか?」
それを聞いて眉間にシワが寄る。
「彼女はかなり泥酔してるようです」
俺の形相に恐れをなしたのか秀弥の顔が引きつってるがそれに構う暇はない。急いでラウンジに向かった。二十歳になったとはいえ泥酔するほど飲ますとは風雅は何をやってるんだ。
ラウンジに着き、支配人に案内させて無遠慮にドアを開けた。
中では大音量で音楽が響き十数人の若者達が酒を飲み馬鹿騒ぎしていた。
「誰だよおっさん!」
男どもは粋がって怒声を上げる。
おっさんとは失礼な、と、言った奴を睨み不機嫌なままフロアを見回した。構わずバカ笑いで騒いでいる者もいれば、女も数人いてイケメンが来た!と騒いでいる。
「お前ら、ここをクラブか何かと勘違いしてないか?」
「うるせえおっさん!引っ込んでろ!」
「流星さん、風雅さんがまたラウンジに現れたそうです」
「何?来てるのかあいつ」
家の者に叶の誕生日を祝ってやってくれと頼んでいたが無視してラウンジに来てるとはどういうことか。これはこってり絞ってやらないといけないとラウンジに向かおうとして秀弥が呼び止めた。
「あの、風雅さんは女性と一緒に来たようで、支配人が、かなう、と風雅さんが呼んでるのを聞いたと」
「何?叶を連れてきてるのか?」
それを聞いて眉間にシワが寄る。
「彼女はかなり泥酔してるようです」
俺の形相に恐れをなしたのか秀弥の顔が引きつってるがそれに構う暇はない。急いでラウンジに向かった。二十歳になったとはいえ泥酔するほど飲ますとは風雅は何をやってるんだ。
ラウンジに着き、支配人に案内させて無遠慮にドアを開けた。
中では大音量で音楽が響き十数人の若者達が酒を飲み馬鹿騒ぎしていた。
「誰だよおっさん!」
男どもは粋がって怒声を上げる。
おっさんとは失礼な、と、言った奴を睨み不機嫌なままフロアを見回した。構わずバカ笑いで騒いでいる者もいれば、女も数人いてイケメンが来た!と騒いでいる。
「お前ら、ここをクラブか何かと勘違いしてないか?」
「うるせえおっさん!引っ込んでろ!」