あなたの隣~憧れ先輩と営業外回りペアになりました~
あまりに甘くて

あまりに切なくて

いつのまにか私たちは眠っていた





私は体を重ねながら予感していたことがきっとあたっていたのだと確信に変わっていた

両手を合わせ

体を寄せ合い

目をあわせれば私にはわかる・・・




心平先輩はきっと気づいている・・・

これから私が先輩に話そうとしていることを・・・

だからこそ私たちは言葉を交わさないままに体を重ねて想いを最後に確かめ合った・・・
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