あなたの隣～憧れ先輩と営業外回りペアになりました～

気付けば私は自分のアパートにいた。

ぼーっとベッドに座り見つめる先には、先輩からもらったカンタ君のストラップとノートが2冊。

私は深呼吸をしてからノートを手にした。


一冊は思い出のノート。
保健室で昔先輩が書いてくれたノートだ。

思い出のページをめくりその文字をなぞる。

先輩のきれいな文字。


そして・・・
もう一冊のノートを開いた。