あなたの隣~憧れ先輩と営業外回りペアになりました~
人生のパートナー
「須藤さん」
「ん?」
「これ、どこに置いたらいいですか?」
「こっちにお願い。次は薬品庫で準備してきて。出発は8時50分ね。」
「了解しました。」
後輩の田辺が元気よく営業Ⅱ課のフロアを出ていく。
私の机の上には先輩からもらったノートが置いてある。
まさかこのノートに助けられながら後輩を育てる日がくるなんて思っていなかった。
「須藤」
「はい」
部長のデスクから声がかかり私は席を立ちあがりパーテーションに囲まれた部長席に向かった。
「失礼します」
ノックして中に入るとそこには石崎部長が座っている。
「後輩指導、頑張ってるか」
「はい」
「期待してるぞ。今や須藤は営業Ⅱ課のホープだからな。」
「頑張ります。」
石崎課長は部長に昇進した。そのあとも何かと気にかけて声をかけてくれている。
「ん?」
「これ、どこに置いたらいいですか?」
「こっちにお願い。次は薬品庫で準備してきて。出発は8時50分ね。」
「了解しました。」
後輩の田辺が元気よく営業Ⅱ課のフロアを出ていく。
私の机の上には先輩からもらったノートが置いてある。
まさかこのノートに助けられながら後輩を育てる日がくるなんて思っていなかった。
「須藤」
「はい」
部長のデスクから声がかかり私は席を立ちあがりパーテーションに囲まれた部長席に向かった。
「失礼します」
ノックして中に入るとそこには石崎部長が座っている。
「後輩指導、頑張ってるか」
「はい」
「期待してるぞ。今や須藤は営業Ⅱ課のホープだからな。」
「頑張ります。」
石崎課長は部長に昇進した。そのあとも何かと気にかけて声をかけてくれている。