★【純愛DAYS〜光里と阿佐の約束〜】
悔しかっただろうに車を走らせる阿佐くんは、
誠実ん家に行こうって…






反対車線から、
誠実が運転する車が走ってくる





忘れもしない……
運転する姿がカッコ良かった誠実…





私は、
背中を丸めて座り込む始末。





『誠実じゃん……
行けよ。行って来い…』





誠実が車庫入れする姿を見た


横顔はどこか寂しそうにも見えた…


私のせいだよ…



誠実も阿佐くんも苦しかっただろうに、
私のわがままを聞き入れてくれている。





阿佐くんが誠実の元に駆け寄る姿勢、
誠実がこっちまで来てくれた姿、

私のわがままなのに…
どうしたらいいかわからない。


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