★【純愛DAYS〜最終話☆光里と誠実〜】
そんな現実の中、
私は入院することになってしまった。
『携帯は使えないからね…。
解約して大丈夫…?』
『携帯…解約…?
そんな…それは困る。
連絡取れないじゃん…』
『良くなってから契約したら良いから。
今は……治療に専念して…』
少し落ち着いている時、母からの携帯解約の話が出てしまい…
涙を流すしかなく、
両親と話す気力なんてなかった。
連絡…途絶えてしまう…
誠実…誠実はどう思うんだろう。
そればかり考えてしまったおかげで、
その日は眠れずに過ごした。
それから日が経ち、
クリスマスが近くなって来た頃…。
きっと、街中はクリスマス一色だけど…
私は入院中だし
クリスマスなんて…無縁だよね。
そんな考えもあるなかで、
眠っている最中に数人が遠方から来たって言う話が舞い込んだ。
『誠実くんや望奈ちゃんたちが来ていたわよ』
『誠実……。どこにいるの?』
『またあとから来ると思うけど…寝てなさい…』
私は入院することになってしまった。
『携帯は使えないからね…。
解約して大丈夫…?』
『携帯…解約…?
そんな…それは困る。
連絡取れないじゃん…』
『良くなってから契約したら良いから。
今は……治療に専念して…』
少し落ち着いている時、母からの携帯解約の話が出てしまい…
涙を流すしかなく、
両親と話す気力なんてなかった。
連絡…途絶えてしまう…
誠実…誠実はどう思うんだろう。
そればかり考えてしまったおかげで、
その日は眠れずに過ごした。
それから日が経ち、
クリスマスが近くなって来た頃…。
きっと、街中はクリスマス一色だけど…
私は入院中だし
クリスマスなんて…無縁だよね。
そんな考えもあるなかで、
眠っている最中に数人が遠方から来たって言う話が舞い込んだ。
『誠実くんや望奈ちゃんたちが来ていたわよ』
『誠実……。どこにいるの?』
『またあとから来ると思うけど…寝てなさい…』