★【純愛DAYS〜最終話☆光里と誠実〜】

私は高校の時から続いていた彼氏がいる。


一度別れることにはなっても、
お互いに忘れられる相手じゃなかったふたり。



それからヨリを戻すと、
同棲生活をはじめていくふたりは目の前の事しか見ていなかった。

先のことなど見えていないふたりは、
再び引き裂くなんて…はじめてだった。




そもそも阿佐くんの存在。



阿佐くんも昔から知る、
サッカー部に所属した元気が取り柄の人。




21歳になるまでそこまで関わりはなかったのだから不思議な縁。



しかも何でか私…。



私は最初の頃は全く受け入れられる事なんて、そんな器は大きくない。

でも、男性のチカラって思ったよりずっと強い。

阿佐くんには参った。