★【純愛DAYS〜最終話☆光里と誠実〜】
2年生になって、
技術の授業内で作るオルゴール_…
ここは…技術室_
6つの机が並び、
私の前には誠実が座っている。
『今日から、オルゴールを作成しようと思います…』
先生から手渡される小さな箱。
もちろん…賛否両論に意見は分かれるわけで。
オルゴールを作成するとき、
ふだん使わないような機械だって手に持つ。
金づちの音だけが聞こえてくる…
異様な雰囲気。
『痛いっ』
私は不器用すぎて手を打つなか、
向かいに座る誠実は器用に作っていく。
『十和田…こうした方がいいよ。
ここ持って…』
指図されるまま木を持つ傍らで、
誠実が向かいから金づちを打つ。
技術の授業内で作るオルゴール_…
ここは…技術室_
6つの机が並び、
私の前には誠実が座っている。
『今日から、オルゴールを作成しようと思います…』
先生から手渡される小さな箱。
もちろん…賛否両論に意見は分かれるわけで。
オルゴールを作成するとき、
ふだん使わないような機械だって手に持つ。
金づちの音だけが聞こえてくる…
異様な雰囲気。
『痛いっ』
私は不器用すぎて手を打つなか、
向かいに座る誠実は器用に作っていく。
『十和田…こうした方がいいよ。
ここ持って…』
指図されるまま木を持つ傍らで、
誠実が向かいから金づちを打つ。