★【純愛DAYS〜最終話☆光里と誠実〜】
2週間かけてオルゴールは完成したけど…
不器用な私にとっては、誠実の器用さが羨ましくもある。


別の意味で…
尊敬する場面に遭遇。




『ありがとうっ♪ 日向くんのおかげだよ』

『たいしたことしてないよ♪』



…そんなところに調子に乗っているわけでもない、好印象。



当時、
技術室で隣に座っていた夏海〈なつみ〉こと、畑島夏海は羨ましがっていた。



夏海と誠実は幼なじみで、
幼稚園から一緒だったみたいで…

良く聞いてみれば…
誠実に恋している様子。

初恋の相手だったって話は、
夏海からは聞いてしまった。



『そっか…そうなんだ。
ごめんね』

『良いの良いの…』



小柄でいて、
可愛い優しい子って言うイメージの夏海。





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