★【純愛DAYS〜最終話☆光里と誠実〜】
いつも賑やかな感じだけにこの日は更に賑やかさを増した。



勉強疲れもあるだろうに…元気だな。

2月には入試が始まるのが嘘みたいに騒ぎ、
美味しい食べ物に舌鼓み。



私のいたテーブルには、
夏海や未冬や番長と沙夜香がいた。



このテーブル、
何故か恋バナするメンバーが揃っていたりする。





『夏海っ♪ 夏海は誠実くんなんでしょ?』

『一応はね…。一応だよ…。』

『光里は?いるの?』



番長にこの時、打ち明けていたのははじめて。



『夏海がいるからさ。
私…最近、日向くんが気になるの』

『ま…マジ? 誠実くん…人気凄いよ。
でも誠実くんも気になってるって話だよ♪♪ 』

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