★【純愛DAYS〜最終話☆光里と誠実〜】

高校1年生は…
特別なものや事がたくさんあった…。


新しい友達づくり…
新たなる環境に慣れていく事。



その中で、
恋愛だけは変わりつつあることを新たに知った…



ふたりきりで過ごす時間が増え、
友達以上恋人未満の関係に発展するなか…
お互いに好きって気持ちが芽生え初めていた。



『好きだ…』

『初恋なんだよ』

『まだ揺れているし…』

『でも好きだよっ』



初恋の相手に何度、告白して来たんだろう…

それくらい想ってくれてるって事なんだよね。



そんな甲斐もあって、
今の幸せがあるんだと思うから…


恋する気持ちが加速して行く中で、
それでも幸せって気持ちは大切なんだよね。



そんな気持ちを抱えながら…


2年生になってからは、
修学旅行を控えている最中にお互いのことが良く分かって来たよ。


気持ちや考えはもとより、
誠実さや感謝は忘れてはいけないって事も分かって来たふたり…



『やっぱり好きだ。』

『私も好き。』



気持ちが定まってからの修学旅行では、
お互いの気持ちを伝え合うことで結ばれることが出来たよね。


高校2年生は…
特別な存在を意味することで幸せを改めて知った一年。


周りのサポートもあるけど……
自分たちが作り上げた幸せを改めて知る一年だった。