★【純愛DAYS〜最終話☆光里と誠実〜】
『光里っ……たまらんやんっ♪
良いよっ♪
可愛いし、激しい…お前…今日…やばいな』
『誠実っ♪ 恥ずかしいから…やめて…もういいよっ…。はぁっ…ンンン…』
番長のご両親の経験の話、
蘇りつつ…
大好きな光里とのクリスマスは、
一つになって愛情を示している。
『光里♪ 好きだからな。
お前の声…もっと聞きたいんだ…なっ♪ 良いよな?』
『もう…限界だよっ。恥ずかしいっ♪
もう…っ…ンンンっ…』
クリスマス気分を味わえるひととき、
光里と同じ空間に居られるのが一番良い…。
初めて付き合う女性。
初めての相手が光里。
何もかもが初めての経験のふたりにとって、
言うことのないクリスマス。
いつか…
光里とうまくいけば……
そんな俺は夢を見ていたことだって本当だった。
いつか、
幸せにしたい……
この頃から思ってきた…
ずっと夢に描いてきた……