ripe不機嫌な俺様彼氏のご寵愛

オレは、副社長秘書




大手企業雅楽代グループの化粧
品会社に勤めている。
1年本社で下働きをすませて
移動したばかり。


副社長の第一秘書 山岡湊月23歳
(山岡みつき)


小学生からの悪ガキで、やんちゃ
しまくっていた。


可愛い子がいると声を掛け遊び、
俺は結構モテまくっていた。
ここの副社長程は遊んでいない、それは自慢出来る事じゃないな!



16歳の時、やんちゃして警察に
引っ張られたことがある。
喧嘩だ、子供の時から腕っ節には
自信がある。



自分からは手を出さない、正当防衛一発殴らせて仕返しをする。
それが俺の喧嘩上等‼

しかし父親が初めてブチ切れた、
オヤジは、大人しそうに見えて、
真面目そのもの七三セットにメガネ付き‼

俺から見れば、ひ弱に見えて
いっも社長にペッタンコのぺこへ
男らしく無い‼
💢ペコペコしゃがって
そんな情けない親父にイライラする
言わいる反抗期真っ只中ってヤツだ。


俺は親父に反感を抱いていた。


しかし悪さで捕まり
警察署に現れた父親は
背後から ・・・ ゴゴゴゴゴゴォ
と地をはうような殺気を漂わせ

俺の襟足を掴み投げ倒した。
身長180の父親が覆いかぶさり
拳で殴って来た!二三発は避けたが
最後の一発がヒットした。

父親はパンパンと身なりを整え
警察に頭を下げて出て行った。



親父は社長の秘書だが護衛も兼ねていると、迎えに来た母親が笑い
ながら話してくれた。
そんな大事な事早く言ってくれよ

それくらい息子の俺にも話してて
欲しかった。



警察署の人が
「被害届け出すなら止めないが、
お前の父親、良い人だな!」

そう言っていた。

強さをひけらかせない優しい父親、俺はその日から真っ赤に染めた髪を切り、アッサリとヤンキーをやめた。

ひたすら勉学に励み国立大学を卒業した。
昔から自慢じゃないが頭はいい
超大手企業、狭き門と噂だかい
雅楽代コンツェルン
にトップで入社した。

ここの社長に仕えるのは父、山岡邦寿
(やまおか、くにとし)
俺の親父だオヤジのコネ無しを証明するにはトップの成績は必須だ、学生の時にはあんまり頑張らなかった勉強や就活を
本気出して頑張った。

俺の配属は、副社長の第一秘書
しかしここの部長が煩い女部長だった。
ある日ペットボトルの蓋を閉て
いなかった事を、せめられた。


たかがそれくらいで‼
《めっちゃうるせー
顔は綺麗だけどなんだよ、
それくらいで怒んなよなー!》
と心でおもいつつ
「サーセン!💥💢💥」

彼女もムッカと、きたようで
ゴチャゴチャと説教噛ましてきた。

ついドカッと椅子を蹴り倒した

『大抵これでババアは、怯むはず‼』
しかし彼女は顎で俺をクイクイ駐車場まで引っ張った。
先を歩く部長に後ろからダラダラとダルそうについて行く。


駐車場に着くとキッ(✧ω✧)と
睨み付けて来た、そして
部長は・・顔に似合わぬ口調で‼。

「おい、なめてんのかオマエ?
《《ああ💥💢💥》》」
イラッ


「んだとぉ💥💢💥
ババアの癖に指図すんな‼」

俺は首根っこを掴み彼女を釣り上げた
途端
「 ギャャャヤヤー」


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