ripe不機嫌な俺様彼氏のご寵愛
「奏月、奏月ヤバイって
遅刻、遅刻。
おりゃおりや、起きてってば🦵🏿ボカボカー」
足で蹴りまくり起こす。

「あヤバ💦今何時
ゲ七時半!😰💦急げ💨」


奏月は慌ててシャッを羽織
スッポンポンでブランブラ
させながらパンツをはいて
つんのめりながらズボンを
はいて・・・‼

『あ😩色男が台無しだワ』と
衣織は嘆きつつ

「奏月、車で先に行ってて、
着替えにマンション帰る
でしょ。」

「ああ、あ依織はどうする?
一緒に出るか?」


「まだ間に合うから早く出て‼
私は間に合うよ余裕。」

「おーおお、悪ぃな」

昨日は久しぶりに依織と寝た。
あの花火大会の前ぶりだ。
奏月は隣で眠る依織が愛おしくて
中々眠れなかった。

「依織、依織、大好きだ!

「う〜ん、😴ふぁぁ分かった。」」

「依織、依織愛してる
「う〜ん、ZZZ分かったZZZ」」

「依織、依織、依織〜❤」

「えー‼ま、またぁ〜」
奏月はギュッギュッギュ〜

「もう😠ねむいってバー‼」
ボカッ‼
昨日の夜、こんな会話をしていた。

奏月はドタバタと車に乗って
出て行った。

奏月のマンションにいるなら
今の時間は充分間に合うのに
どーしても一緒に居たいとダダ
をこねたのは奏月だ。

会社に着くと奏月の車は
地下に止めてあった。

依織は心配して奏月の車を見に
きていたが就業時間に間に合った
と思えばホッとする。

指にヒカル指輪を見ながらニヤニヤ
して総務課へと向かう。


それから会議室の前で奏月を見た。
朝ドタバタして飛び出した奏月
ではなく、ピシッとスーツを着こ
なしピッと背筋を伸ばした彼は凄くカッコイイではありませんか❤
依織は携帯のカメラで隠し撮り
する趣味にも目覚めた。
奏月の寝顔も撮ってあるんだー‼

狙いを絞ってカシャリ



ウッヒッヒ撮れたーやっほー(≧o≦)///


9月の連休には、間に合わなかつ
たけど10月有給を二人
合わせて取り紅葉を見がてら
温泉に行く事を
約束した。
ツーショットいっぱい撮るぞー

「ぅー、楽しみすぎる!」
会社で勿論奏月と通りすぎる時
右手を握ってくれたり
目で合図したり、ラインしたり
した。


依織はこの遅刻騒動を起こして
から土日奏月が出張以外は
奏月のマンションに依織は
やってくる。

土曜日の朝買物に出かけて食事
の用意をする
日曜日は、映画に行ったり
遠出したりして2人の距離は
近ずいていた。

10月も終わりの週
奏月と依織は有給を合わせて
約束通り
京都に紅葉を見に行く事にした。












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