隠された日記
2階に上がっていたた私は、日記を持って階段を

降りた。

居間には、3人の警官が、もう座っていた。

私を見ると、その内の一人が、口を開いた。

「え~と、君がゆゆさんかな?」

「はい、そうです。」

「早速、君が見た物を、最初から最後まで出来る

だけ細かく話してもらいたい」

「これです。」

ゆゆは、日記の最後のページを開く。「大塚紗矢

はここにいた」という文を指した。

だが、警官の反応は、ゆゆが思っていたのとは違

った。
< 23 / 111 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop