初恋
何故僕が今、この話をしているのか。

それはふとカレンダーに目を落とした時だった。


そう、今日は、君の命日だったね。


月日が経つごとに薄れていった君との思い出を、僕は鮮明に思い出した。



「あなたの事が好きです。」



今見返すと恥ずかしくなっちゃうような手紙も、

机の中から出てきて。

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