私の推しはぬこ課長~恋は育成ゲームのようにうまくいきません!~
「愛衣さん、どうなっても知りませんよ」

「覚悟してます。ねぇここ、触ってみてください」

 須藤課長の利き手を掴んで、私の秘部に触れさせる。指先がソコを確かめるように、円を描いた。

「濡れてますね。想像していたよりも不思議な柔らかさで、すごく熱い……」

 私を感じさせる、須藤課長の呼吸が次第に乱れていくのがわかった。セリフのところどころが掠れていて、喘いでいるようにも聞こえる。

「んぁっ、充明くんが私を感じさせた証拠っ…です」

 表面に触れていた指が、吸い込まれるように蜜壷に挿いった。

「愛衣さんのココに、俺のが挿いるんでしょうか。かなり狭い……」

「そうして馴染ませてくれたら、きっと大丈夫。うぅ…気持ちいいっ」

「じゃあ、ココは?」

 指を出し挿れしながら、敏感な突起をタップするように触れられた。たどたどしいその動きに、否が応でも感じてしまう。

「ん、ふ、あぁ……」

「どうしたらもっと、愛衣さんを感じさせることができますか?」

「私ばっかりじゃなく、充明くんも…っぁあ…ふ…ぁ?」

 自分ばかり感じさせられるのもなんだか寂しかったので、みーたんに手を伸ばしかけたら、須藤課長は逃げるように私の上から退く。

「愛衣さんそれじゃあ、ちょっと失礼します」

 意味不明なかけ声とともに、体を横向きにされてしまった。

「充明くん、これはいったい?」

 背中に感じる須藤課長の上半身。そして両腕が私の体に巻きつき、強引な感じで股の間にみーたんが押し込まれた。その存在感がすごくて、思わずギョッとしてしまう。

(直接触れているからわかる。大きさといい硬さといい、秘部から伝わってくる熱すら、普通の感じじゃない)

「愛衣さんの手に触れられたら、誤って暴発してしまうかもしれないので、微調整ができるコレでお互い感じられたらと思いました」
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