君に恋するのは危なすぎる


「......た...す...けて」


......


は...はは......バカみたい

神頼みしたって変わらないのに。



神様なんてやっぱりーーー





「なんで、泣いてるの?」


「......っ......!」




わたしに声を掛けてきたのは
一人の男だった。
< 2 / 24 >

この作品をシェア

pagetop