君に恋するのは危なすぎる
もしも神様がいるのなら
.。 ______________________________ 。.



パチッ.....


目が覚めるとそこは
いつも見上げる天井では無くて、

昨日のハイライトを脳内で思い返す。



あ......っ......わたしあの後......


彼に手を引かれて、車に乗って、

それからーーーーーーー

......っ......思い出せない、ていうか覚えてない....





......ってことはもしかしてわたし......っ!!



ガバッと布団をめくる。



......っ!よ、よかった......っ
服は着てた......っ!


......うん?待ってこれ......着替え.....




......っ!?!!




「あ、起きた?」

「......っ!!!」



思わずわたしは彼から遠ざかる。



「ちょっと......それ傷つくんだけどー?

まぁ、ゆっくりしたらこっちおいで
お腹空いたでしょ?ご飯食べよ?ね?」




彼は平然と、わたしを見て微笑む。



......嘘っ。


こんなの夢じゃない......っ
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