33.6
果てなき夢
それからあたし達は
毎日とはいかないが
お互いが暇なときに
会ったり、電話したりしている。
なぜか遥香には…
「素」でいれる気がした。
チャンチャラーン〜♪
携帯が鳴った。
━遥香だ…
なぜか胸が踊った。
「真実ー♪今日もいつもんとこなぁ」
「りょーかい…あ!!今日ちょい遅れるかもやんな…まぁすぐ用事終わらせるから待ってて♪」
「はいよっじゃ、またな」
そう言って
電話は切れた。
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果てなき夢