33.6

果てなき夢



それからあたし達は
毎日とはいかないが
お互いが暇なときに
会ったり、電話したりしている。

なぜか遥香には…
「素」でいれる気がした。



チャンチャラーン〜♪
携帯が鳴った。
━遥香だ…

なぜか胸が踊った。


「真実ー♪今日もいつもんとこなぁ」


「りょーかい…あ!!今日ちょい遅れるかもやんな…まぁすぐ用事終わらせるから待ってて♪」


「はいよっじゃ、またな」


そう言って
電話は切れた。
< 9 / 15 >

この作品をシェア

pagetop