あなたと・・

俺は、結婚期に
養成学校を亮に託した。

亮は、無理だとか
騒いでいたが
問題ない。と、言い渡した。

浩介は、
チェーン店のスーパーは、
各店舗の店長たちに任せて
会社経営だけに絞った。

会社も優秀な人材を
配置している。
総務、営業、
顧問弁護士、公認会計士と
大きな会社にはせずに
営業は、各店舗と連携をとっている。

蒼は、自分達の為に
好きなボディーガードの学校から
退いたのを心配してくれたが
蒼と塁がいてくれたら
なんでも、良いと言うと
真っ赤になっていた
本当に、可愛くてたまらない。

塁が一年生になり
ひと月、過ぎた時に
塁が
「今日は、亮ちゃん家に
お泊まりする。
さくちゃんやみっちゃん達も
来るから。」
と、言ったから
「えっ?」
と、言うと
「父ちゃんとママは、ゆっくりして。
次の日、学校休みだから。」
と、言われて
蒼と顔を見合わせて笑った。

亮に確認すると
「遠出をさせてあげたいのですが
すみません。」
と、言ってくれたから
「ありがとな。」
と、言った。
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