あなたと・・
悪夢は覚めて
蒼は、本当に幸せだと思った。
浩介のスーパーに勤めて
浩介と出会い
浩介に守られて
浩介に愛されて
浩介と結婚できて
浩介の仕事仲間と出会い
足立先生を始め
病院のスタッフの方々
心療内科の先生
産婦人科の先生
みなさんに
塁と浩介さん以外を
受け入れられない私に
根気よく親身に接してもらった。
そして・・・
私の・・大切で大事な
二人の子供達
・・・・塁と桜
それから、
この世でただ一人
私の愛する・・
旦那様の浩介さん
まだ、心療内科に通う日々は
続いているが
1日も早く、元に戻り
皆さんにお返しできたらと
考えていた・・・・・ら・・・
「蒼は、俺だけを見て
俺の事だけを考えていたら良い。
そして、塁と桜を可愛がれば良い。
わかったな。」
と、ニヤニヤしながら
言う浩介さんに
なんで、私の考えていることが
わかったんだろうと思っていると
今度は、
「わかるんだよ。
蒼が、考えていることは。
俺を甘くみるなよ
俺が、どれだけ
蒼を愛していると思っている?」
と、言うと
蒼の返事を待たずに
蒼にキスをすると
蒼は、真っ赤になりながら
受け入れ
だんだん、深くなるキスに
膝が砕けて行く・・・
そんな、蒼を抱き上げて
ベッドに運び、そっと下ろして
上から見下ろす浩介。
真っ赤になっている蒼を
ニヤニヤしながら
見つめる浩介は
「蒼。
いつまでも、いつまでも
お前だけを愛する。」
と、言うと
蒼の瞳から一粒の涙が流れ落ちた。
浩介は、それをなめとり
蒼にキスをしながら
蒼の服を脱がせて
綺麗な蒼の身体を翻弄していく
「ん・・・っ・・ああっ・・」
蒼の中心をとらえ指先を入れていく
「・・やっ・・・ぅん・・・・っ・・・」
「蒼、嫌じゃないだろ」
と、言いながら
蒼の中に自分自身を沈めていく
「あっ・・んん・・・っ・・」
「くっ・・・はぁっ・・・・」
「・・こう・・すけっ・・さん・・もぅ・・・」
「ああっ・・いっ・・しょ・・にっ・・・」
腰を蒼の中に深く、深く
打ち付けて果てた。
浩介は、部屋の横にある
シャワー室に行き
蒼の身体を洗い流し
自分も洗い終わると
再び、蒼の中に入り
後ろから腰を打ち上げ
そのまま果てた。
ぐったりしている蒼を
抱き上げて
ベッドに運び寝かせて
自分も蒼の横に身を沈めて
目を閉じた。
浩介は、幸せを感じながら
眠りについた。