あなたの優しさは私しか知らない
「仁分かるよね?」


「.......はい」



「もう、関わらないでほしいんだ」


「.......それは、仁さんが 危ない人だからですか?」


「うん、深く関わらない前にはやく 離れて欲しい .......あいつは 普通じゃない 麗妃ちゃんが 後悔する前に もう 合わないで欲しい」

「はい」

わたしは、その言葉しか 出てこなかった
< 23 / 97 >

この作品をシェア

pagetop