WhiteSnowPrincess
メロウがふと下を見ると、紙が落ちてました。

「あ、さっきキャンディーと一緒に…。」

腰を低くしてそれを拾い上げたメロウは、絶句しました。
そこには、白雪姫という名と一緒に紛れもない、目の前の少女の似顔絵が描いてあったのです。

(ああ、彼女は違うと信じたかったのに…。)

メロウは少女、白雪姫にゆっくりと銃を向け、




















引き金を引きました。



















――バァンッ
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