WhiteSnowPrincess
「はい、出席とるぞー!」

鉱山からの帰り道、ドクターは元気良く切り株の上に飛び上がり、叫び始めました。

それは今から10年前。
森の奥には7人のドワーフ達が住んでいました。

「ハピネス!」

「はいよ、ホホッ。」

いつも笑顔のハピネス。

「スリプー!」

「…ぅぃ。Zzz…。」

夢で未来を予測できる(?)スリプー。

「アング!」

「大声ださんでも聞こえるわ!バカたれ!」

短気でいつも怒鳴り散らしているアング。

「サプライ!」

「ビクッΣ(*_*;)は、はいぃぃ!」

びびり屋のサプライ。

「スネーゼ!」

「はぁーっくしょい!うぇー…。いるぜー。」

花粉症のスネーゼ。

「ジュニー!」

「はいはいはーい☆」

そして、一番若いドワーフJr.のジュニー。

彼らはとても充実した日々を過ごしていました。
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