WhiteSnowPrincess
「一気に5人の仲間を失ったわしらは悲しみのどん底でこの10年間を生きてきたんじゃ。正直、我々ドワーフが滅ぶのはもうどうでもいいんじゃよ、ホホ…。」
「だが、白雪姫…お嬢さんが現れた。スリプーが狂った時に叫んだ名の女神がな…。
あやつは白雪姫を救いたかったんだ。あやつの願いはワシらの願い。ワシらはお嬢ちゃんを助けたい。」
――ブルッ
(……………。私は、神様?…でもどうして?どうして私は堕ちたの?)
何かが頬を伝うのが分かりましたが、白雪姫の意志でそれを止めることは出来ませんでした。
「…ありがとう、ドクター、ハピ爺。じゃあ、どうか私をここに住まわせて。全ての記憶が戻るまで。」
「勿論そのつもりじゃよ。ホホ。」
「さ、クッキーでも食べなさい。」
「うん、いただきます。」
2人の優しさが身に染みた白雪姫でした。
「だが、白雪姫…お嬢さんが現れた。スリプーが狂った時に叫んだ名の女神がな…。
あやつは白雪姫を救いたかったんだ。あやつの願いはワシらの願い。ワシらはお嬢ちゃんを助けたい。」
――ブルッ
(……………。私は、神様?…でもどうして?どうして私は堕ちたの?)
何かが頬を伝うのが分かりましたが、白雪姫の意志でそれを止めることは出来ませんでした。
「…ありがとう、ドクター、ハピ爺。じゃあ、どうか私をここに住まわせて。全ての記憶が戻るまで。」
「勿論そのつもりじゃよ。ホホ。」
「さ、クッキーでも食べなさい。」
「うん、いただきます。」
2人の優しさが身に染みた白雪姫でした。