WhiteSnowPrincess
「そうだ、お嬢ちゃん。今日は街へ行ってみないか?」

「え、街へ?」

ドクターの提案にハピ爺も同意します。

「ホホッそれはいいのぅ。ずっと森の中じゃ飽きるじゃろう。」

ハピ爺とドクターはリュックを背負い、白雪姫に手を差し伸べました。

「「「いってきます!」」」

城を背に、森の細道を3人はのんびりと歩きます。

そして、街までの距離はそう遠くはありませんでした。
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