過ちの傷跡 短編小説
”ウソ”で固めた言葉
今日もウソをつく

「楽しかったね」


「哀しくない?」


「そうだよね!」


毎日のように飛び交うその言葉に私は騙される



”ウソで塗り固めた言葉・・”



人間は今日もウソをつく



それは生きるために必要なのか?


人間は



弱い



それだけは分かるような気がする
< 5 / 18 >

この作品をシェア

pagetop