過ちの傷跡 短編小説
償い
“死“の恐怖




死は刻一刻と迫ってくる






別に怖いわけじゃない





苦しいわけじゃない





淋しいわけじゃない






死は終わりじゃない






私の生死はきっとみんなの心に残ってる





私を裏切った友達も





私を裏切った最愛な人も






私の死で気付けばいい






そして一生重みを背負えばいい






それがあなたたちの「償い」








< 7 / 18 >

この作品をシェア

pagetop