屍病
桐山の話だと、神社で待っていたけど私達が来なかったから、エアガンを持って学校に向かおうとした。
その途中でこのふたりと出会って、私達を助けるために協力してほしいと頼んだそうだ。
ホームセンターに行って、イーターから逃げながら武器を探したけど、チェーンソーなんかは音が大きいからイーターに気付かれてしまうということで、ハンマーにしたみたいだ。
そして学校に戻り、階段からエアガンを撃って一匹ずつおびき寄せて、三人で一気に叩き殺す。
私達が反撃を決めたのは、それが終わった後だったみたいだ。
「僕は本瀬春瑠。19歳。キミ達に迷惑を掛けた、風雪の兄だ。話は聞いている。本当に申し訳ない」
「迷惑なんて掛けてねーし」
風雪と違って、礼儀正しい人なんだな。
というか、風雪に対しては私達も何も言えない。
山中を殺してしまったという負い目があるから。
「まあまあ、喧嘩はやめよ? 私は新崎未来。生き残ってるのが私だけじゃなくて、本当に良かったわ」
その後、私達も自己紹介をして、これからどうするかを話し合った。
神岩様。
その怒りを買って、大人達がイーターに変わったんだという推測を交えて。
その途中でこのふたりと出会って、私達を助けるために協力してほしいと頼んだそうだ。
ホームセンターに行って、イーターから逃げながら武器を探したけど、チェーンソーなんかは音が大きいからイーターに気付かれてしまうということで、ハンマーにしたみたいだ。
そして学校に戻り、階段からエアガンを撃って一匹ずつおびき寄せて、三人で一気に叩き殺す。
私達が反撃を決めたのは、それが終わった後だったみたいだ。
「僕は本瀬春瑠。19歳。キミ達に迷惑を掛けた、風雪の兄だ。話は聞いている。本当に申し訳ない」
「迷惑なんて掛けてねーし」
風雪と違って、礼儀正しい人なんだな。
というか、風雪に対しては私達も何も言えない。
山中を殺してしまったという負い目があるから。
「まあまあ、喧嘩はやめよ? 私は新崎未来。生き残ってるのが私だけじゃなくて、本当に良かったわ」
その後、私達も自己紹介をして、これからどうするかを話し合った。
神岩様。
その怒りを買って、大人達がイーターに変わったんだという推測を交えて。