空はここでも
キーンコーンカーンコーン・・・
「ふわぁ・・・眠い。」
私佐上 雨佳はそう言って背伸びをした。
ホームルームが終わり、帰宅時間となった。
机の中に入っていたものをリュックに詰め込んで立ち上がると
「雨佳〜早く帰ろ〜。」
という声が聞こえた。振り向くとそこに居たのは私の友達、涼上 奏。緩く巻いた髪を結び、ポニーテールにしている
私は普通に巻いてなくて、でも、髪質的に緩やかに巻いてるようにウェーブがかかっている髪をおろしている。ロングヘアである。
まぁ単に結ぶのがめんどくさいだけ。
と説明はこのぐらいにして・・・
「帰ろ〜!」
私はそう言って鼻歌を歌いながら奏のところに言った。
いつものハイテンション。
「相変わらず元気やな。雨佳らしい。」
奏は笑顔でそう言った。
「そういえば・・・」
私達は世間話をしながら教室を出て昇降口で靴に履き替え学校を出た。
奏と私は家が隣で、小六からの友達。
だからいつも一緒に帰っている。
私達は駅へ向かった。
家の最寄り駅が三駅先にあるからだ。
電車に揺られること十五分。
最寄り駅に着いた。
ここから家までも十五分くらい。
すると・・・奏が
「実はな、前見つけたんやけど・・・ここの裏道を通ると家まで五分で着くんやで。」
と、少し薄暗い細い道を指さして言った。
住宅と住宅の間の道みたい。
それにしても今までよく気づかなかったなぁ。
「ねぇ今日はここから帰ろうや!」
奏は少し興味があるらしくそう言った。
実は見つけたというか知り合いに聞いただけで確信がある訳では無いらしい。
まぁ、夜遅いわけじゃないからいっか。
「ん〜早く着くならいいで〜。」
と私が言うと嬉しそうに奏は歩き出した。
人、二人分しかない道。
中に入ったらなんとなくあまり良くない空気が流れてるように感じた。
でも二人で話しながら歩いていると、そんなことも気にしなくなり、本当に五分で家に着いた。
道の目の前に私達の二つ一軒家があった。
「わぁ、すごいな。」
と私が感心して言うと奏は
「ホンマにすごいな!」
と嬉しそうに言った。
で、お互い家に帰った。
「ふわぁ・・・眠い。」
私佐上 雨佳はそう言って背伸びをした。
ホームルームが終わり、帰宅時間となった。
机の中に入っていたものをリュックに詰め込んで立ち上がると
「雨佳〜早く帰ろ〜。」
という声が聞こえた。振り向くとそこに居たのは私の友達、涼上 奏。緩く巻いた髪を結び、ポニーテールにしている
私は普通に巻いてなくて、でも、髪質的に緩やかに巻いてるようにウェーブがかかっている髪をおろしている。ロングヘアである。
まぁ単に結ぶのがめんどくさいだけ。
と説明はこのぐらいにして・・・
「帰ろ〜!」
私はそう言って鼻歌を歌いながら奏のところに言った。
いつものハイテンション。
「相変わらず元気やな。雨佳らしい。」
奏は笑顔でそう言った。
「そういえば・・・」
私達は世間話をしながら教室を出て昇降口で靴に履き替え学校を出た。
奏と私は家が隣で、小六からの友達。
だからいつも一緒に帰っている。
私達は駅へ向かった。
家の最寄り駅が三駅先にあるからだ。
電車に揺られること十五分。
最寄り駅に着いた。
ここから家までも十五分くらい。
すると・・・奏が
「実はな、前見つけたんやけど・・・ここの裏道を通ると家まで五分で着くんやで。」
と、少し薄暗い細い道を指さして言った。
住宅と住宅の間の道みたい。
それにしても今までよく気づかなかったなぁ。
「ねぇ今日はここから帰ろうや!」
奏は少し興味があるらしくそう言った。
実は見つけたというか知り合いに聞いただけで確信がある訳では無いらしい。
まぁ、夜遅いわけじゃないからいっか。
「ん〜早く着くならいいで〜。」
と私が言うと嬉しそうに奏は歩き出した。
人、二人分しかない道。
中に入ったらなんとなくあまり良くない空気が流れてるように感じた。
でも二人で話しながら歩いていると、そんなことも気にしなくなり、本当に五分で家に着いた。
道の目の前に私達の二つ一軒家があった。
「わぁ、すごいな。」
と私が感心して言うと奏は
「ホンマにすごいな!」
と嬉しそうに言った。
で、お互い家に帰った。
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