君の甘い罠。【中学編】
愛莉「…は、るくん…」
よかった…そう思って私は晴くんに抱きついた。
ギュッ
ホットした私は晴くんの存在を確かめたくて、腕に力を入れた。
晴矢「…泣いていいよ?」
そう言われた私はなにかの線が切れたように涙が溢れ出した。
愛莉「っ…うぅ…嫌いにならないで…」
晴くんに嫌われたら生きて行けないかもしれない。
晴矢「いつも言ってるでしょ?僕は絶対愛莉を嫌いにならないって。」
晴くんは私を撫でながら優しい声で言ってくれる。